お金のガイド ── 保険

共働きで起きがちな保険の重複をなくす方法

文:手取りの番人(元・大手保険会社の営業)2分で読めます

共働き夫婦は、それぞれが独身時代から入っていた保険を持ち寄るため、気づかないうちに保障が重複していることがよくあります。重複は、そのぶん保険料のムダ。この記事では、よくある重複パターンと、なくす方法を一般情報として整理します。

よくある重複①:医療保険が複数

「独身時代に入った医療保険」と「その後なんとなく追加した医療保険」で、同じ人が2本以上の医療保険に入っているケース。公的な高額療養費制度もあるため、過剰になりがちです。保障が最も手厚い1本に集約すれば、残りの保険料を減らせます。

よくある重複②:個人賠償責任特約

日常生活の賠償に備える個人賠償責任は、火災保険・自動車保険・クレジットカードなど、いろいろな保険に特約として付いていることが多く、世帯で重複しがち。多くは世帯で1つあれば足りるため、重複は解約候補です。

よくある重複③:死亡保障の過剰

共働きは遺された側にも収入があり、必要保障額は小さめ。にもかかわらず独身時代の大きな死亡保障を持ち続けていると、必要額を上回る過剰になっていることがあります。まず必要保障額を試算し、上回る分(特に掛け捨て部分)を見直します。

重複をなくす手順

  1. 夫婦の保険をすべて一覧にする(保障内容・保険料)
  2. 同じ保障が複数ないか確認(医療・個人賠償・死亡保障)
  3. 最も条件の良い1本に集約し、残りは見直す
  4. 火災・自動車もあわせて確認(保険見直し完全ガイド

まずは世帯まるごとで“円”に

重複や過剰は、世帯単位で並べると見えてきます。

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