お金のガイド ── NISA

新NISA、何を選べばいい?投資信託の選び方の基本

文:手取りの番人(元・大手保険会社の営業)3分で読めます

新NISAを始めるとき、いちばん迷うのが「何を選べばいいの?」です。ここでは特定の商品をおすすめするのではなく、**選ぶときの"軸"**を一般的な情報として整理します。軸が分かれば、自分に合うものを自分で選べます。

迷ったら「投資信託」から

個別株は値動きが大きく、初心者にはハードルが高め。多くの人が入口に選ぶのが、**たくさんの銘柄をまとめて持てる「投資信託(ファンド)」**です。1本で幅広く分散でき、少額から積み立てられます。

選ぶときの3つの軸

① コスト(信託報酬)

投資信託には、保有している間ずっとかかる**「信託報酬」というコスト**があります。長期で積み立てるほど、コストの差は効いてきます。まずは「低コストかどうか」を確認しましょう。

② 分散(何に投資するか)

  • インデックスファンド:市場全体の平均に連動するタイプ。低コストで分散が効きやすい。
  • アクティブファンド:平均を上回ることを目指すタイプ。コストは高めになりがち。

投資先の広さも軸になります。全世界の株式に分散するもの、米国株など特定の国に集中するもの——一般に、長期・分散・低コストの観点から、全世界株や米国株の低コストなインデックスファンドが入口として選ばれることが多いです(どれが正解かは、目的やリスク許容度によります)。

③ 目的と期間

  • 長期(10年以上)で増やしたい → 株式中心のインデックスが選ばれやすい
  • 数年以内に使う予定のお金 → そもそもNISAでの株式投資に向かない(値下がりの可能性)。生活防衛資金は預金で(→ 生活防衛資金はいくら必要?

「枠を埋める」より「続ける」

新NISAは枠が大きいですが、枠を埋めることが目的ではありません。無理な額は続きません。毎月いくらが自分に合うかは、新NISA、毎月いくら積み立てる?を参考に、続けられる金額から始めましょう。

まとめ

  • 入口は投資信託。選ぶ軸は①コスト(信託報酬)②分散 ③目的と期間
  • 長期・分散・低コストなら、低コストのインデックスファンドが選ばれやすい(断定はできません)。
  • 枠を埋めるより、続けられる額で長くが結局いちばん効く。

「自分はNISAをどう使うと効果が大きいか」は、iDeCoや保険も含めた手取り全体で見ると分かります。手取りラボの無料診断で確認してみてください。NISAとiDeCoの優先順位はiDeCoとNISA、どっちを優先すべき?も参考に。

本記事は一般的な情報提供・シミュレーションであり、特定の銘柄・商品の推奨や、投資勧誘・投資助言ではありません。投資には価格変動等のリスクがあり、元本を下回ることがあります。最終的な判断はご自身の責任で、必要に応じ各社の目論見書等をご確認ください。

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