新NISA、暴落したらどうする?売る前に知っておきたいこと
新NISAで積み立てを始めると、いつかは評価額が大きく下がる局面に出会います。画面が真っ赤になると、「今すぐ売った方がいいのでは」と不安になるものです。でも、慌てて動く前に知っておいてほしい考え方があります。落ち着いて整理します。
暴落は「起こるもの」として付き合う
株式市場は、長い目で見れば上下を繰り返してきました。過去には大きな下落もありましたが、時間をかけて回復してきた歴史もあります(※過去の実績が将来を保証するものではありません)。大事なのは、下落を「異常事態」ではなく「起こるもの」として、あらかじめ織り込んでおくことです。
いちばんやりがちな失敗=「狼狽(ろうばい)売り」
下落局面で多いのが、不安で安値のときに売ってしまい、値上がりしてから買い直すというパターン。これは「高く買って安く売る」の逆をやってしまう典型で、長期のリターンを大きく損ないやすい行動です。
積立の強み=「下がったときは安く買える」
毎月一定額を積み立てていると、価格が下がった月は"多く"買えます(同じ金額でたくさんの口数が買える)。つまり、暴落は積立投資家にとって「安く仕込める時間」でもあります。淡々と続けることが、結果的に効くことが多いのはこのためです。
慌てないための"事前の備え"
暴落時に慌てないコツは、始める前の準備にあります。
- 生活防衛資金を分けておく:当面の生活費は預金で確保。これがあれば、暴落時に投資を取り崩さずに済みます。→ 生活防衛資金はいくら必要?
- 続けられる金額にしておく:無理な額だと、下落時に耐えられず売りがち。→ 新NISA、毎月いくら積み立てる?
- 目的と期間を確認:10年以上使わないお金なら、下落は"通過点"。数年内に使うお金は、そもそも株式投資に向きません。
それでも不安なときは
どうしても不安で眠れないなら、それはリスクを取りすぎているサインかもしれません。金額を下げる・値動きのマイルドな資産配分にするなど、続けられる形に調整しましょう。「やめる」より「小さくして続ける」を先に検討するのがおすすめです。
まとめ
- 暴落は起こるもの。慌てて売る「狼狽売り」がいちばんの失敗。
- 積立なら、下落時は安く買える時間でもある。
- 生活防衛資金を分け・続く金額で・長期の目的なら、下落は通過点。不安が強いなら"やめる前に小さくする"。
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本記事は一般的な情報提供・シミュレーションであり、投資勧誘・投資助言や特定商品の推奨ではありません。投資には価格変動等のリスクがあり、元本を下回ることがあります。過去の実績は将来を保証しません。最終判断はご自身の責任で。
