世帯年収別、手取りはいくら?共働き夫婦の「額面と手取り」の違い
給与明細を見て「思ったより手元に残らない」と感じたことはありませんか。「年収(額面)」と「手取り」は違うもので、その差を理解することが、家計を最適化する第一歩です。この記事では、額面と手取りの関係を整理し、共働き夫婦が手取りを増やすための視点を一般情報としてまとめます。
額面と手取りの違い
額面(年収)から、次のようなものが差し引かれた残りが「手取り」です。
- 税金:所得税・住民税
- 社会保険料:健康保険・厚生年金・雇用保険(40歳以上は介護保険も)
ざっくり言うと、額面の2〜3割程度が引かれ、残りが手取りになるのが一般的なイメージです(実際の割合は年収・家族構成・自治体などで変わります)。
年収が上がるほど「手取り率」は下がりやすい
日本の所得税は累進課税(所得が多いほど税率が上がる)です。加えて社会保険料もかかるため、年収が上がるほど、額面に対する手取りの割合(手取り率)は下がっていく傾向があります。
「昇給したのに、手取りの増え方が思ったより小さい」と感じるのは、この仕組みのためです。だからこそ、高年収帯ほど、控除や非課税制度を使った最適化の"効き"が大きくなります。
共働きは「世帯合算」で見ると最適化余地が見える
共働き夫婦は、二人の収入・税・社会保険・各種制度が絡み合います。個別に見ていると気づきにくいムダやモレも、世帯まるごとで並べると見えやすくなります。たとえば:
- ふるさと納税を二人分フル活用できているか
- iDeCo・NISAの非課税枠を世帯で使い切れているか
- 保険が世帯で重複・過剰になっていないか
これらは「手取りそのもの」を増やすわけではありませんが、税負担を減らす・お金を効率的に回すことで、世帯として自由に使えるお金を増やせます。
手取りを"増やす方向"の打ち手
手取り(可処分所得)を実質的に増やすには、次のような方向があります。
- 所得控除を使う:iDeCoの掛金は全額所得控除(節税)/医療費控除など取りこぼしを防ぐ
- 非課税制度を使う:NISAで運用益を非課税に
- ふるさと納税:実質2,000円で返礼品を受け取る
- 固定費・保険の見直し:出ていくお金を減らす
まずは"わが家の改善余地"を数字で
「うちの世帯は、どこにどれだけ改善余地があるのか」は、感覚ではなく数字で見ると優先順位がはっきりします。関連:新婚・共働き夫婦が最初にやるお金の見直し5ステップ。
手取りラボの無料診断では、保険・ふるさと納税・iDeCo・NISAの改善余地を世帯まるごとで“円”で見える化し、効果額の大きい順に打ち手を並べます。まずは現状を数字で見てみてください。
