保険

独身時代の生命保険、結婚したら見直すべき3つの理由

文:手取りの番人(元・大手損保の営業)2分で読めます

結婚は、二人のお金を初めて一つにする大きなタイミング。ここは、生命保険を見直す絶好の機会でもあります。独身のときに「なんとなく」入った保障が、今の状況にちょうど合っているとは限らないからです。この記事では、結婚を機に生命保険を見直すべき3つの理由を整理します。

理由1:必要な保障額が変わる

生命保険の「必要保障額」は、万一のときに遺された家族が生活していくために足りないお金のこと。独身のときは「自分の葬儀費用くらいで十分」だった人も、結婚して家族ができると、遺された配偶者の生活費という視点が加わります。

ただし共働きの場合、遺された側にも収入があるため、必要保障額は思ったほど大きくならないことも多いです。子どもがいなければ教育費もかかりません。「結婚したから大きな保険に入らなきゃ」と決めつける前に、まず必要保障額を試算するのが順序です。

理由2:独身時代の保障が"過剰"or"ミスマッチ"になりがち

独身時代に勧められるまま入った保険は、今の家族構成に合っていないことがあります。よくあるのは次のパターンです。

  • 独身なのに大きすぎる死亡保障に入っていた(受取人の設定も含めて見直しが必要)
  • 貯蓄性の保険で、保障と貯蓄がセットになり割高になっている
  • 医療保険が複数あって重複している

こうした"入りすぎ・重複"は、見直せばそのぶん保険料のムダを減らせます。

理由3:公的保障(遺族年金)を踏まえて考えられる

会社員なら、万一のときに遺族厚生年金などの公的保障があります。子どもがいる家庭には遺族基礎年金も。これらを差し引いて考えると、民間の生命保険で用意すべき金額は下がることが多いです。公的保障を無視して「不安だから大きく」入ると、過剰になりがちです。

見直しの第一歩は「必要保障額を知る」こと

生命保険の見直しは、「今いくら足りない/余っているか」を数字で把握するところから始まります。

手取りラボの無料診断では、遺族年金まで織り込んで、夫・妻それぞれが亡くなった場合の必要保障額と、いまの保障との過不足を試算できます。要らない保障は「解約でいい」、今のままで十分なら「何もしなくていい」——正直に、数字で確認してみてください。

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